みんなが幸せにくらせるようにするには・・・?

3月に入っても、コロナウイルス感染の勢いはなかなか止まりません。今日は4クラスが学級閉鎖になっています。学級閉鎖になったクラスの子どもたちには、任意ですが、キットを用いた検査へのご協力をお願いしています。お忙しい中、キットを取りに来ていただいたり、検体を持ってきていただいたりと本当にご協力ありがとうございます。今後も、学校・家庭・地域でともに感染対策を心がけていきましょう。

 

2月下旬から3月にかけて、4年生の道徳科の授業で「ヘレン・ケラー物語」の学習をしました。苦難を乗り越えて障がいのある人々のために活動したヘレン・ケラーの生き方や「障がいは不便です。でも、不幸ではありません」というヘレンの残した言葉から、障がいの有無や年齢などの違いに関係なく、みんなが幸せに感じられる社会をつくるために、自分は何をすることができるかを考えました。

子どもたちからは、

・差別やいじめは絶対にしたらいけない。

・みんな同じで平等だから、みんなで遊ぶ。

・いろいろな人に親切にする。

・障がいがあるからといって勝手に不幸と決めつけるのはおかしい。相手の立場に立って、相手の気持ちを考える。

・困っていそうな人がいたら「大丈夫?」って声をかける。自分から声をかけ、接するようにする。

・苦手なことは教え合ったり手伝ったりして、暮らしやすくなるようにする。

などの意見が出ました。子どもたちの普段の様子を見ていると、言葉通り行動している子もたくさんいます。考えたことを実践できる力をこれからもつけていきたいと思います。

 

 

 

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