防災出前授業
9月13日(金)、1限目から4限目にかけて、4年生全員が防災学習に取り組みました。今回は、松阪市社会福祉協議会の方々に学校に来ていただき、「ビニール袋を使ったお米の炊き方」「新聞紙を使ったスリッパ作り」を体験しました。
自分たちでお米を洗い、水の量を量ってお湯が入ったお鍋に入れていきます。鍋の中で30分炊くと完成です。
お米を炊いている間に、新聞紙でスリッパを作りました。一足目は説明を聞きながら作りました。2足目は、自分で作ります。出来上がってからは、実際に履いて歩いてみました。地震が起こったときは、ガラスの破片やブロックの破片など危険なものがたくさん落ちています。今回のスリッパ作りを思い出してほしいと思います。
スリッパ作りの後は、ごはんの試食をしました。災害の場面では、イスに座って食べることはできないかもしれないので、床に座ってみんなで食べました。ごはんの試食をしてみると、みんな大変満足そうでした。「おいしかった。」「いつも食べているごはんと同じかな」と話していました。
今回学習したことは、総合的な学習の時間でさらに深めていきたいと思います。